初雪・初転び

ことさら寒い朝。庭を整理して　ごみをまとめる。
足元を気にしながら、寒さをこらえ、そろそろ終わりかな・

気が緩んだのだろうか、あっ、どすんっ、（地震じゃありません）

すぐに起き上がれないもどかしさ、どうやら起き上がってやれやれ！

うわぁ、血が血が・・・右手が真っ赤か！大変大変、水道をひねって洗い流す、

痛みはないが…血が…あっ　傷バンド、在庫なし、あぁ、抑えて押さえて…

血は止まらず、医者は休みだし、薬屋は遠いし、滅菌ガーゼで傷口を・・・忽ちまっかっか！

お勝手用のゴム手袋を切って輪ゴムできつくきつく、あぁ、手袋の中は血がいっぱいにじんで・・・

あっ　あの薬をやめなくては・・・遅まきながら　常用している薬をストップ、

痛みはないが右手が使えないのは不便、ぎごちない手元をいたわりつつ、やっと朝食を済ませ、ほっと一息！

温かいミルクを飲みながら…

あら！雪が・・・椿のがひと極、雪を払うでもなく風に揺れて・・・

初転び、初雪のダブルで・・・