悲しい日

７/８
忘れられない日、

忘れることのできない日、そう、もう50年も過ぎたんだわ、

突然飛び込んできたそれは 俄かには信じられない悲しいしらせ。
何時ものように、あの子の帰りをまっていたのに・・・
思いがけない、悲しい知らせ・・・
　　ウソッ、まさか まさか　と　E子さんと首都高速へ、
望まぬ現実に突き当たり、何をどうすればいいのか・・・　
彼女と肩を寄せ合い、涙にくれたあの日、あの晩、
     私の人生で最もつらい悲しい日、
あれから50年、ついこの間のように感じているのに…・50年も・・・！悲しくて・・・