切羽詰まって
元旦に届けるためには明日までに出さなければならない年賀状、
先送りが得意、加えて数週間前からの腕の痛さで 宛名の書き込みができていない、
きりきりの締め切り前日になってしまった、
この数年、プリントして事を済ませてはいるが、
せめて宛名ぐらいは手書きで、そうすることで
相手のことを気遣い、自分のことも知らせたい、との私なりの考えで続けている
時代遅れと笑うかも知れないが・・・
硯に向かって 墨をする、
痛い、力が入らない、墨汁はなし、筆ペンはどうも??
左手では墨がすれないのを実感、
歯を食いしばって痛さをこらえ・・・端渓の硯も泣いているだろうか・・・
使い慣れた小筆の “わかくさ”は解ってくれるだろうか
思うようにいかないもどかしさにいらだつ心を抑えつつ、
どうにかあて名書きにアタック!
乱れた文字を眺めてシュン、
五体満足がどれほど幸せか思いしらされた数時間、
受け取られた方々に失礼を詫びながら数十枚を書きあげ、一息!
明日は一番に郵便局へ行かなくては、
この数カ月 体調の悪さに辟易している私、
いつどうなるか解らないと肝に銘じて、 腕の痛さはひと際まして・・・
今夜はイブ、私は
”クリボッチ” かな? ”イブボッチ”かな? どっちも悲しい
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コメント
手書きの年賀状続けられているのが素晴らしいです。ましてさえ様の文字はそれだけで価値があります。
先日いただいたお手紙も、「書」ですよね。素人にも感激いたしました。
ありがとうございました。
投稿: まゆクー | 2017年12月27日 (水) 03時16分
まゆさま
かいているあいだだけでも その人のことおもっているのが 願いであり、嬉しい事なんです 独りよがり、
投稿: さえ | 2017年12月27日 (水) 15時41分