頂き物
朝の空気は冷くて爽やか、
お出かけマダムが 出かけないうちにとOさんへ、
今日は空いているのよ と彼女の笑顔、
ご主人もご療養中にも関わらず お元気そうで、
お二人の和やかな笑顔にホッとしながら
相変わらずのおしゃべり、
ちょっとばかりの届けものなのに 彼女から
沢山の頂戴もの、 大好きなものばかりで
ためらいつつも 大喜び、
一休みして行って・・・とのお勧めを固辞して帰途に、
連休さなか、ましてや早朝、人通りもなく静か、
彼女に教わった近道は足元に可愛い花の彩り、
さつきの空はあくまでも澄んで爽やか、
頂き物の入ったカートを引きながらテクテク
もう直ぐ我が家! 朝食が楽しみに・・・
~~~~~~紫が・・・
シ―ラが真っ盛りに咲いて道行く人の目を奪う、
ささやかにいちはつが 君子蘭も、紫ネ、オキザリスだって赤いけど紫に近い、
どうも我が家の庭は紫が多い様だ 菫だってそうだったし・・・
花桃の根元に遠慮がちなスズラン、
ただこれだけ、真っ白に咲いて、純潔そのもの、
これを下さった人は逝ってしまった、
五月の風は 爽やか! 花は駆け足!
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
紫は高貴な色ですよね。さえさんにお似合いですよ。
だからお庭に多いのかも~
投稿: まゆクー | 2016年5月10日 (火) 00時32分
まゆさま
子供の絵の先生に紫を遣う時は身体の具合が悪い時ですから 気をつけて・・・と言われたのを思い出し 最近気になっています
私は 源氏物語を読んでから紫がきになるようになりました
投稿: さえ | 2016年5月10日 (火) 07時41分