深夜便
真夜であった、ラジオ深夜便が耳のそばに聞こえる、
笹本恒子!エッどうしたの?ハッと目が覚めて・・・聞きいる、
100歳だって~
そうかぁあれからもう4年も経っているのか~
徹子の部屋で初めて彼女を知ったのは・・・
97歳の女性報道カメラマン!であった
其の偉大ともいえる呼びかけに目を 耳を奪われてから4年も
経つのか、
今もあの時と変わらない様だ
声もはっきりして、綺麗な言葉遣い、いくつになっても失われない好奇心、
そんな思いでみたテレビの画像 小柄な体からにじみ出てくるような雰囲気、あの時見たままの彼女が夢うつつに再びあらわれて・・・ 聞きいらずにはいられなかった、
その彼女が家で転倒、骨折して療養中とか、一日も早く快復してもらいたいものだ
そして 得意の分野で活躍してもらいたいものだ
三笠宮百合子様のこと、宇野千代と尾崎士郎との事、沢村貞子との事、鈴木真砂女の俳人としてまた小料理屋の女将としての彼女の生きざま、可愛い、色っぽい其の俳句の艶やかさ、
カメラ 俳句、料理、及ばずながら と言ってはあまりにもおこがましいが共通するものを感じて あの日以来頭のどこかに沁みついている笹本恒子さん、そして 真砂女、その足跡にはおよぶべくもないが
そうそう 憧れなの、ちょっと遅いけど・・・
一歩でも、いや 半歩でも ちかづけたらいいなぁ・・・出来ないことを願うのは
無謀かもしれないが、確かにそう思うけど、
真似してみたい、遠くから・・・
女傑 そうだ、私の中では 真砂女も 笹本恒子も女傑、そして憧れ、
手の届かない、雲の上、だけど 近付きたい、近づけたらいいなぁ・・・
深夜便はマリヤカラスのソプラノ が流れている・・・
彼女もまた女傑、
今日は ”女傑の日”とでも言ッておこうか・・・
深夜と言う時は静かに流れて・・・外はまだ暗い
夜明けにはもうしばらく時間があるようだ、
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