四季の詩を
一年ぶりに拝見する四季の詩、
どれもこれも力作で、ただ ただ、敬服するばかり、
懐かしい名前の前で立ち止まり、往時を思い出して・・・
手の届かない雪国、霧の立ちこめる山並み、光芒の美しい海岸、
渓流の流れがまるで綿みたいに、(普通なら飛沫が飛びはねている筈)
そんな表現が適切かどうかは解らないが
みた事のない光景に立ち去り難い思いでジッと見つめる、
どうしたらこう撮れるんだろう、
疑問と、羨望が入り混じって・・・(心の隅に私も撮りたい)
佇む私に 丁寧に説明してくれる彼、
聞いただけで解ろうはずもなく 底知れねテクニックに見入るばかり、
仲間から遠く離れている自分を もう一人の私がジッと見ている、
誰にも話さない、話せない、心の葛藤、誰か解ってくれないかなぁ・・・
華やいだ展示の中でそんな影を持て余している自分が憐れ、
私だって~、という意欲は無くなったのだろうか、
外は冬にしては暖かい、
ともすると沈みがちな心を打ち消す様にブラブラと人波の中、
美味しそうなものを買い込んで
早く帰ろう・・・あっ バス が来た 家路を急ぐ、
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三津五郎 が亡くなったんだって~
えっ、ほんと? いい役者だったのに・・・
先代とともに踊りの名手だったのに・・・坂東流の画がきえないように、
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