夏の果て
夏惜しむ・・・なんて言う言葉はあるだろうか?(夏の好きな人もいるらしいから)
夏の名残りはどうだろうか、(立原正秋に名残りの雪、なんて言うのがあったっけ)
ふと気がついたら 月下美人の蕾が膨らんで
あらら、又咲くの?
追い花と言うのだろうか?狂い咲きと言うのだろうか?
行く夏を惜しんで咲くのかもしれない、
決められたように8時頃にはすっかり開いてふくよかな香りが庭いっぱい、
名残りの姿が夜の庭に浮き上がって 何故か 秋の気配、
暗い庭に漂うほのかな香り、豊かなと言った方が適切かもしれない、
拡がる香りに時を忘れる、また咲いてね 来年もね、
名残りの夏は静かに時を刻んでいく、
~~~~~
ピンポ~ン! ハ~イ、
出てみると I さんの笑顔、
おかわりなかったぁ?
どうにか生き残れたのよ~、
そんなやり取りの後、
通りがかりに買って来たのよ、おやつにね、
バナナ、おはぎ・・・もうすぐお彼岸だものねぇ
それに大好きなあんパンも、
恥ずかしながら 私はあんパンが大好き、
彼女が知っている筈もないのに・・・と解ったのかなぁ・・・
今年は特別暑かったからねぇ、ヤット涼しくなったから
もう大丈夫でしょ、だいじにしてね、
そんな労わりの一言を残して踵を返す彼女に、
いつもいつも有難う ご馳走さま!
~~~~~
気分がすぐれず 落ち着かない時間が過ぎていた
お隣から ラッカセイの塩ゆでを頂く、
ダウン同然の私を見て当座ようにと野菜を下さった、
葉物が無かったので大助り、
レタスの緑が 小松菜の緑がまぶしい!
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コメント
夏の果て、っていうタイトルが素敵ですね。
月下美人も「もう一息、がんばって」って言ってくれてるみたいですね。
投稿: まゆクー | 2014年9月14日 (日) 23時33分
私も “夏の果て”なんていう言葉があるのはじめて知りました、早速引用、おはずかしい、
投稿: さえ | 2014年9月15日 (月) 07時27分