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2013年10月19日 (土)

花火

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風が強い、空模様はぐずつき、花火の開催が危ぶまれる、
観光課へ問い合わせたら決行と言うので急遽出かけた、

ついこの間まで 水着のお嬢さんたちで賑わっていた砂浜は
老若男女とりまぜて大賑わい、砂浜も階段も足の踏み場もない、

6時ちょうどに 打ち上げ開始!
     わ~い! パチパチパチ!   みんな大騒ぎ!
暗くなった夜空に光の輪、華、きらめき!  綺麗!キレイ!
ハート形、花、どらえもんも・・・夜空は賑やかに彩られていく、
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2箇所から打ち上げられる花火は忽ちにして夜の闇に吸い込まれて
空は又元の闇に戻る、息つく間もなく次の華が拡がって
その度に
  うわ~ッ、うわ~ッ!  と歓声が上る、それは途方もなく大声で辺りに拡がっていく、
赤、緑、ブルーも 際限なく吸い込まれてしばし沈黙、そんな繰り返し、ただ楽しい!
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やがて 終りに近くなったらしい、
  ドド~ン ドド~ン!
続けざまに打ち上げられて空はまるで昼間のよう、
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もう40分もたったのだろうか? 
   あれ、雨かしら? 誰かの声が・・・
今宵のイベントのファイナルを告げるように、ポチポチ落ちてきたようだ

誰もが人波に抱かれるように駅へ向かう、大きな大きな波が押し寄せる様に・・・
警官の叫び声だけが辺りに響く、歩く人はみんな諦め顔で只 歩く、歩く、
やがて着いた駅はひと際混み合って みんな早く帰りたいのだろう、
電車も勿論超満員、今年の楽しみが終わってしまった。
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私は花火に格別の思いがあるんです
花火と聞くと ”両国の川開き”に通じる懐かしさがこみあげる
私の中では花火と聞けば川開きなんです

我が家の年中行事であった川開きの集まりは、私達子供にも楽しみであった、
指定席に座って 大人はビールに枝豆、子供はサイダーに海苔巻きだの卵焼きだの
みんな母の手作りであったその席に母は一度も来なかった、母はいつも裏方であった

それは毎年7月21日に決まっていた、雨が降った事なんて一度もなかった、
只々、たのしくて嬉しい夏の夜であった、
今日から夏休みという解放感のせいであったかもしれない、

川向こうには浜町河岸の賑わいが見えて、今思えば下町を絵に描いたような景色であった、
母の疲れも考えずに 楽しい夏の夜、時の経つのも忘れて・・・
母はどうしていたのだろう、自分
が母の年をとっくに過ぎた今になって始めて思う事、
    あぁ・・・、母さん!有難う!

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2013年10月15日 (火)

セレブで、アートで

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車は東海道を西へ西へ、遠くに霞むように富士の峰が、私たちは 河口湖へ向かっていた、 
どのくらい走っただろうか ”箱根ラリック美術館”へ到着、
木々の青さに囲まれ、爽やかな風がす~っと通り抜けて気分は最高、
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まずは腹ごしらえと併設されたちょっと おしゃれなレストランへ、
肉も野菜もコーヒーも最高、美味しい、
   さぁ、”ラリック”巡りよ、
私は 始めてみる光景にドキドキしながら彼の後に続く、
フランスを代表する
宝飾とガラス工芸作家である”ルネ・ラリック”
アール・ヌーボーとアール・デコの時代を駆け抜けたときく、
彼は 華やかなジュエリーからガラス工芸オリエント急行の室内装飾まで手掛けたとか
今回は彼のガラス作品と旧岩崎邸の壁紙に用いられた金唐紙の陳列であった、
洋と和の優れた工芸が奏でる絶妙のハーモニーモダンで華やかで上品でうっとりしたり
ドッキリさせられたり、バラエティーに富んだその作品の魅力に打ちのめされた
アートな ひと時であった、
飾られた数台のクラシックカーのトップのガラス細工が
オーナーがガラス工芸に
魅せられた原点との事、
写真撮影は禁止、金唐紙の説明は省く、 ご了承を)
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ススキには少し早いが仙石原へ、陽が高く昇って穂先が
キラキラ風に揺れる、 あら、アザミが咲いてる、
彩り の少ないこの時季僅かな花の色が嬉しい、小雨が降り出して、
河口湖に富士の姿はなかった、曲がりくねった山道をスイスイ、やがて今夜の宿泊地へ、

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五万坪もあると言う林の中に戸建てが トビトビに建つ 
あのバブルの時代にはよく売れた物らしいが今はそれをホテルに切り替えているらしい、

ベッドルーム、リビング、キッチンも素敵、映画に出てくるみたい
ジャグジーバスが夢見るよう、ガラス張りのシャワールーム、
どれも夢が弾けそう、
    私も今夜はひと夜限りの女王様気どり、
夕食は迎えの車で本館の食堂へ、
バイキングであったが ローストビーフが抜群、
   鎌・プリのロースト 美味しいのよ、  と言ったら
   家のも美味しいんですよと一切れおまけ
、(
得した感じ
食べても食べても美味しい美味しい 他に言葉が無い、

夜、ジャグジーバスの快感にうっとり!  あぁ、セレブ!
翌朝、カーテンを開けたら     陽がさしてる~、晴れてる~、
花の公園、ヒマワリがびっしり、河口湖、山中湖にはカメラマン達が わいわいがやがや、
   そうよ、カメラマンだもの・・・私達もよ・・・
コンパクトなのに面白く撮れそうな彼のカメラを横眼でチラッ!いいなぁ~~
ススキと富士のコラボ、素敵に違いない、そんな夢を抱えてそろそろ帰り仕度、
撮った枚数は400枚に近かった

Dsc_7055_3くねくね曲がる山道、やがて宮の下、
富士屋ホテルが見えた
   お昼にしましょうかぁ・・・
名代のカレーライス、彼はビーフシチュー、
   美味しい!さすが!
お土産にアップルパイ、クロワッサン、を買って
くれて
   うわ~ッ、嬉しい!有難う!
帰りもスイスイ、渋滞が無くてよかったぁ、

あぁ セレブで、アートな二日間の旅は終ってしまった~~

Hiさん、本当に有難う!忘れないわ。


10月10日~10月11日の旅でした)

 

 

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2013年10月12日 (土)

ごちそうさま!

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O.Mさんから頂き物、
   キンコ~ン!   
出てみるとO.Mさんがニコニコ!
   お赤飯作ったの 召し上がって~・・・
な、なんと 両手に余るほどのお荷物!
   あら、どうしたの~こんなに沢山??
   この間のお返しに作ったんですよ、
   お口に合うあかしら・・
・、
お赤飯に添えて数々の煮物、
   あら、お正月みたい、大変だったでしょ、嬉しいけど~、

まるでおせちみたいにいろいろ、
私は煮物が苦手で ツイツイ偏った物になりがち、
そんな裏の手をご存じなのだろうか・・・ちょっとでは作れそうでないものばかり、
   ちょっとつまんだら おいしい! 
彼女のお赤飯は折り紙つきだがお煮物までとは 驚いて三拝九拝!

2日間遊び疲れた私にとっては まさに神の助け、今夜はこれでOK にしよう、

昨夕から お勝手に立たず、なのに ご馳走攻め、
箱根からの帰途 Hiさんが富士屋ホテルで買ってくれたクロワッサンだの カレーパン、
それに名立たるアップルパイ、     
   あぁ、 し あ わ せ!! 

美味しいもの食べるって最高! ご馳走さま!! 
 

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2013年10月 5日 (土)

福祉クラブへお手伝い

8月半ば以来のお手伝いに福祉クラブへ

この度は 葉書のあて名書きをという希望でそれが今回の課題、
それぞれの名前は大分癖がとれて みんなご機嫌、
    来年は年賀状の宛名はプリントでなく自分で書くわ、  
    受取った人が驚くかもね  
なんてにこにこ顔の彼女たち、
何やら書いて   
   これを書きたいんですが・・・と 遠い遠い所への宛名、
   あら、どなた? もと彼?  
   なら良いんですが・・・
 と緊張がとけて笑みがこぼれる
何かを指摘すると、びっくりしたように驚いたり、頷いてくれる彼女たち、
教えてとしては誠に嬉しい事でその都度 
   わかってくれたんだわ、  と心がほぐれる

1時間半は忽ち過ぎて 私自身も勉強になったひと時であった 

ホッとして待ちに待った(?)ティータイム甘栗が美味しく、思わず思い出が・・・
子供の頃、国技館へ相撲を見に行くとき必ず買って貰ったのが甘栗であった、
そんな昔話に花が咲いたひと時、
   人気講座なのでまたお願いしますね、と。  ホントかなぁ??嬉しいけど・・・

お役目終えて外に出たら小雨がしとしと、
   さあ、急ごう、宅急便が来るころだから・・・坂道を足早に・・

~~~~~


穂紫蘇の収穫                                     穂紫蘇
Img_11313時過ぎに来ると言う人を待つ間、穂紫蘇の収穫、
父が生前つけていた 保存食の紫蘇の味が忘れられないが
毎年挑戦しているのになかなかそれらしき物にならない、
今年はネットで調べてみて漬けることにした、

穂先から外すのは思ったより大変、ぷんぷんいい香りがして 
出来上がりに期待がかかる、
ヤット手加減が解った頃には殆ど終りに近く
気がついたら小一時間も過ぎていた、

                                               穂をとった茎
あんなに山のようにあったのに 器にチョビっと、ヤレヤレ、Img_1134_2
水洗いして一晩漬けておくと聞いたので指示通りに、
漬ける本番は明日の事に、

今日はまず茎から外すことだけすませて一息!
   明日の本番にかけよう

テレビが 女子ゴルフの高まりを告げていた、
これも明日が勝負! フレフレ!宮里美香

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2013年10月 2日 (水)

布草履続き

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Img_1123_2嵐に近い雨ふり、休んでは仕上げられないので意を決して
参加、

前回聞きもらしたことをしっかり伺って
    さぁ、スタート!
思いなしか初回よりはスムースに事が運んでルンルン!
鼻緒の編み込みに念を入れてご指導を受け、

聞き漏らした事
の多かったことを思い知らされて愕然、
    しっかりしなくては駄目でしょ、
自らを戒めコツコツと編み進む、前つぼをつける様に形を整え、Img_1127_2
終わり近し、Ku さんが
    早いなぁ・・・いいなぁ・・・   なんて聞こえた、
赤い前つぼがきりっと立って
    はいっ、出来上がり! 前つぼは赤に限る!
なんて独りよがり、


ヤット、ヤット、出来上って一息、前回は1時間半たっぷりかかったが
今回は 1時間ぐらいで出来上がり、ホット一息。
単純作業なのでコツさえつかめばわりに
ラクチン!Img_1129
ジーパンの履けなくなったのを利用して自前の”G草履”を作ってみたい、
そんな夢みたいなことを口にしたら一同大わらい。

外に出たらなんと 陽がさして傘はお荷物、
風が強くて乱れる髪を気にしながら午後の予
定へ向かう

Img_1124_2  Img_1128_2


~~~~~

「シニアの居場所」 って?

心配した遅刻もしないですんだ!
やがて開会 たった4人と聞いて内心 
    ”えっ!” ま、少ない方がいいかぁ・・・
感じの良い紳士、話し振りも穏やかに 時にユーモアを交えたり、
一時間そこそこの説明であったが なんとなく楽しそうでもある?
    ついていけそうかな? なじめるかなぁ・・・との迷いもあるが 
    やってみなくちゃ解らないものネ、???
是非、ご入会をとの言葉を背に帰途につく
なんとなく魅力を感じた内容に心を動かされている自分を感じている私、
一歩引いて 熟考、熟考、

帰り際さいか屋の催し会場へ、美味しそうな品々の山、巡りつかれて帰宅、
気温上昇に汗ばむ額を気にしながら半袖でよかったなぁ・・・

雨も風もすっかりおさまってすっかり青空、
がこなくてよかった~~

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