書き写し
3月のある日、天声人語に”日米友好の桜の記事を書き写してみませんか”
との記事を見つけた。
かねてから天声人語の興味ある記事はスクラップしているが 書き写しはした事がなかったので 暇つぶしに”実力判定”してみようと思い立った。
一行づつ記憶して 後は見ずに書く、と言う繰り返しで なんとか あまり使わない字も間違いなくかけたが 漢字を楷書で、仮名ははなちがきだけで書くのには苦労が伴った。(日常は ついつい 行書、連綿で書いてしまうから)
約700字あまりの記事だが20分余りかかった。(標準は20分らしい)
内容は 当時の東京市長尾崎行雄の肝いりで桜をアメリカへ送った話であった、
すでに周知の話だが最初に送ったのは虫がついて焼却され、2年後の明治45年2月に送りなおしたものが今に至っていると言う事であった。
ワシントンの記念碑の辺りには それが見事に咲き誇って、
その下で酒を飲んでドンチャン騒ぎをしたり、枝を折る人もいないので
枝は惜しみなく伸び、花は見事に咲き誇り、まさに壮観だとか、
写真入りで伝えていた。
その桜も駆け足で北の国への噂が日々巷をにぎわしている、
我が家では 藤は紫をふりまき 紅葉は可愛い若葉をひろげながら、
緑の季節を待ちわびている。
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