元気で生きるには
テレビで評論家吉沢久子さんの話を聞いた、
彼女は94歳になるそうだが 身だしなみも、話し振りもしっかりしていて好ましい
感じであった。
94歳になってもしっかり爽やかに生きていられる秘訣はと聞かれると
無いものねだりはしない、
つき合いは何気なく軽く(べたべたしないつき合いがいい)
日々の生活は
眼が覚めても8:半ごろまではベッドで休む
(お隣が心配するから適当に雨戸はあける)
大体7~8時間はねるようにしている
10時ごろ 朝食はパン、ほうれん草に半熟玉子、
6:半ごろ 夕飯 バランス良く肉も魚 もよく食べる
昼は 食べないが、おやつ時、クッキー を少々、
(食いしん坊なのでついつい食べ過ぎちゃいます・・・)なんて私もオンナジ!
68年前の日記に
食べたいもの エビのてんぷら 出来たての餡パン、生の杏、
マグロのすしに寿司屋の大きな湯のみでお茶が飲みたい、
それにもうひとつ ゆで卵。
月給120円であったのに一貫目(3キロ余り)400円で砂糖を買ってしまった、
どれほど 甘いものに飢えていたことか・・・。
ご主人は出征中、どれほどのご苦労があったであろう・・・
それでも一生懸命生きています、 と
ヘルメットを鉄兜と言っていた時代の事。ハッハッハッ!と白い歯がこぼれた。
身辺整理は
どれも捨てたくないものばかりだけど 写真だけは整理した方がいい、
なぜなら 他の人には唯の画でしかないのだから・・・ごもっとも、ごもっとも、
終始 背筋が伸びて 笑顔が美しかった。
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