« 2012年2月 | トップページ | 2012年4月 »

2012年3月30日 (金)

元気で生きるには

テレビで評論家吉沢久子さんの話を聞いた、
彼女は94歳になるそうだが 身だしなみも、話し振りもしっかりしていて好ましい
感じであった。

 

94歳になってもしっかり爽やかに生きていられる秘訣はと聞かれると
   無いものねだりはしない、
   つき合いは何気なく軽く
べたべたしないつき合いがいい
日々の生活は
  眼が覚めても8:半ごろまではベッドで休む
     (
お隣が心配するから適当に雨戸はあける
  大体7~8時間はねるようにしている
  10時ごろ 朝食はパン、ほうれん草に半熟玉子、
  6:半ごろ 夕飯 バランス良く肉も魚  もよく食べる
  昼は 食べないが、おやつ時、クッキー を少々

     (
食いしん坊なのでついつい食べ過ぎちゃいます・・・)なんて私もオンナジ

68年前の日記
  食べたいもの  エビのてんぷら 出来たての餡パン、生の杏、
             マグロのすしに寿司屋の大きな湯のみでお茶が飲みたい、
             それにもうひとつ ゆで卵。
 
  

月給120円であったのに一貫目(3キロ余り)400円で砂糖を買ってしまった
どれほど 甘いものに飢えていたことか・・
・。
ご主人は出征中、どれほどのご苦労があったであろう・・・
  

    それでも一生懸命生きています、 と

ヘルメットを鉄兜と言っていた時代の事。ハッハッハッ!と白い歯がこぼれた。

 身辺整理は
どれも捨てたくないものばかりだけど 写真だけは整理した方がいい、
なぜなら 他の人には唯の画でしかないのだから・・・ごもっとも、ごもっとも、

 終始 背筋が伸びて 笑顔が美しかった。 

 

 

| | コメント (0)

2012年3月26日 (月)

上書き?

ガスが点火しない、あれっ、電池かな?(取り換える、)やっぱりだめ、
元栓かな?外へ出て計器の辺りを確かめる(
開いてる)だけどつかない、???
とすると 器具の寿命か・・・とがっくり。
ガス屋は土日休み、IHを使えば2,3日ぐらいなんとかなるし、
レンジも使えばしのげると思っていたがそれが大間違い。

IH 仕様でない鍋などは使えない、レンジも適さないものもあって使い慣れた
キッチンなのに右往左往、料理好きの私は目先が真っ暗、
オール電化を断った事が悔やまれる

思いついて
    そうだ 量販店で買えばいいんだわ、  と BIGカメラへ。
ある ある 素敵なのが (
だけど高価)やっと適当なものを見つけ購入、
    お届は水曜日になります、 と店員  
    えっ、出入りの商店が休みだからここへ来たのよ、こまったわ~
見かねてか店員は電話で交渉、
    夜になりますがそれでよければ今日お届けします、
    うわ~、嬉しい、ありがとう、
    生き返ったような気持ちで帰途に。
午後8時少しまえ、
    お待ちどうさま!現品到着   よかったぁこれで明日から何でもできる、

翌朝、パンフを見ながらやっと取りつける。
ところが 点火しない、???BIGカメラへ問い合わせ、
リンナイへも問い合わせたが埒が明かない 散々いじくりまわしたが駄目!

思いあぐねてガス屋へ依頼、なじみの店員が快く受けてくれて顔なじみの者が
来てくれた。
    悪いわねぇ、よそで買ったのに・・・と平謝りの私。計器を見てきた彼は
    はい! つきますよ、元栓が止まっていました、いじりましたか? と彼、
    いいえ、触ってもいないわ、 キツネにつままれた様な気持ち、

地震があった時など、自動的に止めるように出来ているとの事、
そういえば2,3回続けて地震があったっけ)

器械が悪いのでもなく、私の手違いでもなく、原因はガスの自動制御停止であった。
 ”一件落着” 

しかし計器の変化を見落としていた私はやっぱり ”うっかりママ”の上書きか 

| | コメント (2)

2012年3月22日 (木)

河津桜

Dsc_2024我が街にも”河津桜”
咲いた。

行きかう人たちには恰好な楽しみであろう。

今年は花の時期が遅れたが まぁ綺麗に咲いてくれた。

すぐ前の保育園の子供たちが咲いた咲いたと大喜び。  

何時の世も 大人も 子供も桜は好きらしい。


Dsc_2009Dsc_2018









Dsc_2022Dsc_2023

| | コメント (0)

2012年3月21日 (水)

クッキー

Img_0216
Kaさんからお土産を頂く、

鎌倉 紅屋のくるみクッキー

クッキーもくるみも好きな私は大喜び 

規にもネ、チ~ン、チ~ン!

お彼岸のお供えにもう一つ色が添えられて・・・

| | コメント (0)

うっかりママさん

出かける支度をして玄関へ、
    あれっ、無い、 鍵がない、
定位置にあるはずの玄関の鍵が無いのだ、???、
    おかしいなぁ・・・??
昨日着て出たコートかも・・・慌ててポケットを探ったがやっぱり無い!
時間は迫るし 
    あぁ どうしよう??  仕方なく予備の鍵を取り出して・・・
拭いきれない思い、不安が一杯、
しぶしぶ外に出て閉めたドアーに鍵をかけようとしたら 
な、なんと見慣れた鍵がブラブラ。 
    あれっ、如何したの?どうして??
昨夜一晩ここにぶら下がっていた事になる
    おぉ、怖い! 
鍵をさしたまま家に入ってしまったらしい・・・
    なぜ?どうして?
私もいよいよ始まったかな??

”うっかりママ”では済まされない、ご用心、ご用心!

| | コメント (0)

2012年3月20日 (火)

はんたい巻き?

はんたい巻き”って 何の事だかお判りになりますか?

息子が生前、おはぎのことを”はんたい巻き”と言っていました。
私も初めて聞いた時はチンプンカンプンでしたが、
なるほど・・・そう言えば餅菓子はたいてい餡が中に入っていますものねぇ
子供心に 餡が外側にあるのは不思議だったんでしょうねぇ、
それ以来 我が家では、”はんたい巻き”イコール”おはぎ”になりました。

 

そんなことを思い出しながら 彼岸中日のお供えに
おはぎ、じゃなかった”はんたい巻き”を作りました、
      チ~ン、チ~ン、規ちゃんはんたい巻きよ、 と。

聞こえたかしら・・・


Img_0212


       

| | コメント (0)

2012年3月19日 (月)

墓参

彼岸の入りから悪天候続き、今朝は久しぶりの晴天、

いつもより早めに家を出て来た甲斐があって霊園行きのバスはガラガラ、
    (
思わず ついてる~
渋滞もなく すいすいと太刀洗正門前に到着、
人もまばら、園内のコミニュティバスは出たばかり、つぎまでは20分もあると聞き
階段を上る、
2度3度休みながら170段を登りきった、息が切れる、胸はドキドキ、

並んでいるお墓にはすでに花が供えられて・・・
    規ちゃん、遅くなってごめんネ
心のうちでブツブツ言いながら墓石を洗い花を、線香も供えて
    南無・・・ままのこと守ってネ
そろそろ辺りに人の話し声、
    今度はお盆ネ、元気で居てネ、(
元気なわけないのに・・・
風もなし、線香の煙は真っすぐ、遠く相模湾も静か、後ろ髪惹かれる思いで
階段を一歩一歩下る、
例年咲いているモクレンはかた~い蕾、ここも遅い春、楽しみにしていたのに・・・
桜の蕾もかた~い、墓掃除の人が
    今年は花が遅いねぇ・・・せっせと箒を運ぶ

間もなく鎌倉行のバスが来てこれもガラガラ、(朝早く来るに限る
駅前で目指す買い物は見当たらず、丁度来た藤沢行きのバスに飛び乗って
これもガラガラ、

神戸屋でピザとコーヒーでお昼、
この店のパン職人がヨーロッパのパンコンクールで優勝したそうで店は大賑わい、
明日はそのサービスがあると聞き 明日 又来なくっちゃ~・・・

穏やかな墓参の一日でした

Dsc_1994_3





Dsc_1999_6


Dsc_2004_3


Dsc_1999_5



Dsc_2004_2



Dsc_1999_4



Dsc_1999_3



Dsc_1999_2

| | コメント (0)

2012年3月18日 (日)

訃報

杉岡華邨先生が亡くなられた、3月3日の事であった、と。

ずっとずっと昔の事、宮崎の合宿で、奈良の合宿で、門人たちを優しく包んでくださったあの笑顔が、お言葉が思い出されて熱いものがこみあげてきた。
合宿で夕飯の時、“わらびの里”の山椒ちりめんの大きな袋をお持ちくださったのも
懐かしい思い出。そんな思いやりのある先生であった。
書には厳しかったけれど心の温かい優しいお人柄であった。

師が書に接する時、神々しいばかりの純粋さを感じるのは私だけではあるまい、
今となっては 先生ご執筆の数冊の源氏物語にかかわる書籍に、書に、私はその面影を忍び、もう増える事のない宝物に限りない愛着を持つのである。

無学な私が源氏物語に興味を覚えるようになったのは 師のそれにかかわる書籍に接してからであったのも、私にとっては嬉しく、有り難く、誇りにさえおもえる関わりである。
源氏を読破するのに10年の歳月を費やしたのも 書の道での様々な苦労も、年月も今となっては再び得られなくなってしまった私の宝物である、

後年私は体調を崩して師のご指導を直接受ける事は出来なくなったが
読売展、日展などご活躍の場でのおめもじは何度かあって 陰ながらご健在を
お喜び申し上げていたが、ご入院中とは知らずにこの訃報も遅れて知った始末、
ご無沙汰を、失礼を、恥ずるばかりである、

昔から ”彼岸の月に逝く人は後生がいい”と聞く、

折しも彼岸、再びおめもじ叶わぬ師のご冥福を心からお祈りしたい。合掌。

Img_0210
                    3/4.・3/15の読売新聞の記事

| | コメント (4)

2012年3月16日 (金)

清美を

Ka さんから連絡、清美を頂きに六会まで、
   不ぞろいなのよ   とおっしゃりながら差し出されたそれは
片手では持てないほどの重さ、
プ~ンといい香り、おまけに彼女ご自慢のマーマレード
これは私にはとても真似のできない絶品で 
毎年この時季の楽しみの一つである。
ついでにおそばまで頂き、思わずピョコピョコ、

 

私はイワシ  が沢山買えたので”つみれ”にして持参
    こんな手の掛かるもの、私には出来ないわ・・・と彼女も大喜び、

楽しい、おいしい 物々交換の一こま。 
日大の校門は学生たちで大賑わい、冬ながら陽ざしは春めいて・・・


Img_0208

| | コメント (2)

2012年3月15日 (木)

常立寺

常立寺のしだれ梅を見に出かけた。有名な3本のうち一本はまだ蕾、
白は真っ盛りで、隣り合う紅梅とからみあってお似合い!
風にのってはらはら、白い花びらが根元に画を描く、あと数日が満開かな??


Dsc_1860Dsc_1863








Dsc_1868Dsc_1878








Dsc_1883_2Dsc_1890

Dsc_1911Dsc_1920

Dsc_1927Dsc_1936


Dsc_1979

| | コメント (4)

2012年3月14日 (水)

ホワイトデー

Naさんご夫婦が急に見えてほうれん草、ねぎ、といつもながらの新鮮野菜、
奥様からはチョコよ、と重ね重ねの頂き物に感激、

そう言えば 今日は”ホワイトデー” 
義理以上、本目未満、でお配りしたが・・・反応は一つだけ・・・かぁ・・・??

でも・・・今日のティタイムは楽しみ。


Img_0205Img_0202_3







                              

| | コメント (0)

2012年3月13日 (火)

四季おりおり拝見

Dsc_1850_3四季おりおりの写真展のご案内があったので拝見に。
つわもの揃いの発表会への期待を胸に・・・

どの作品も胸に応えるものばかりで感嘆の連続
U講師の4作品は言うに及ばず、Seさん、Yoさん、
女性ながらもひと際目につくOuさんの作品に目は釘付け、

わが身の至らなさに落胆、嘆き、諦め、
一息には追いつけない
事は
Dsc_1828Dsc_1827よくよく承知しているつもりながら 
あぁ・・・やっぱり・・・
才能が無いんだなぁ・・・と。

Seさんの ”花を撮るより枝ぶりを探す”という
アドバイスを今日の教訓にして 会場を辞する、
Dsc_1825_2
Dsc_1820_3


帰途、おんめ様の椿をと覗いてみたが 早いのか遅かったのか花はまばら、どうも今年は花には恵まれないようだ。
Dsc_1807_3Dsc_1805_4


| | コメント (2)

2012年3月11日 (日)

うねり

東日本大震災の復興を願う朗読会に招かれた。

あの想像を絶する津波、家を、田畑を、車を、命さえも奪っていった
忌わしい日であったのに まるで つい昨日の事のようにも思える、
だが 時は容赦なく過ぎて
早くも一年が過ぎてしまった、

 

岩手に住むある女性の書かれた”うねり”と題する詩の朗読であった、
さりげない 短い言葉の中に切ない悲しみが隠されていて涙なしには
いられなかった。

 

私たちは 異常気象や、物価の高騰を嘆いたりしているが
現地の人たちのご苦労はさぞやと思われ、それらをなす術もなく
傍観している自分が 歯痒く腹立たしく 心がさいなまれる思いであった、

こうして、こんなことをしていていいのだろうか、
もっと役立つ事はないのだろうか、と心がかきむしられるようであった。

 

2時46分、テレビ中継に合わせて黙とう、静かに時が流れて・・・誰の胸にも
悲しみ、怒り、慰め、が駆け巡った事だろう、私がそうであったように・・・

 

今まで参加したどの会にもない 感慨を胸に会場に別れを告げた。
陽ざしはあるが まだ寒い、かの地は今日も雪とか、せめて暖かい陽ざしだけでも
届けられないものか・・・何の慰めにもならない、無力な自分が情けない、

自分の文才のなさに表現力の鈍さに 一時はUPするのをためらったが
下手でも 言葉足らずでもいい 正直な思いをとどめて置いた方が
自分に正直なのではないかと思いなおしてUPしてしまった

Img_0195


Img_0199

| | コメント (2)

2012年3月10日 (土)

待ち切れずに

Dsc_1787いつまで続くのだろうか この雨模様は・・・

晴れたら撮ろう 晴れたら撮ろう 
と思っているのに一向に晴れてこない、

花はそろそろ終わりに近い

雨降りだから メジロも来てくれない、

Dsc_1791


彼女たちは何処で雨宿りしているのだろうか?

晴れたらいらっしゃいね、
ミカンとってあるのよ、

Img_0193Dsc_1782









| | コメント (4)

2012年3月 6日 (火)

春めいて

くもり空だけど 何やら春めいて暖かい、
思い切って月下美人の鉢  を庭へ出す事に、

昨夜来の雨  で庭土がしっとり、足場の悪さを気にしながら
大きな鉢を
    どっこいしょ   いくつもいくつも並べて   
    ヤレヤレ 
今年は注意していたので葉もつやつや、
切りつめたベゴニアには若い芽がついて 思わず
    うれしい  いい花   咲かせてね、 と独りごと。
ついでに足元の雑草を抜いて・・・
    あぁ、疲れたぁ~  
程々にしておこう 医者の顔がちらつく、
    動き過ぎはダメ! と。

陽ざしはすっかり春、このまんま続いてくれるといいんだけど・・・

| | コメント (2)

2012年3月 5日 (月)

虫の知らせって・・・

旧友のHiさんのことが妙に気なって2,3日がたってしまった

今朝、思い立って電話、
電話の先で元気な彼女の声、ホッとして
     

     ご無沙汰していたのでご機嫌伺いよ、 と私、
     有難う、私は元気だけど主人が入院してるの・・・
     えっ、どうしたの。お怪我でも?御病気?
     倒れたの、朝起きたら廊下で倒れていたの・・・(
涙声・・・)

本人は何か言っているがさっぱり分からなかったので 兎も角救急車、
病院で  診断の結果 脳梗塞  との事、2,3日前の事らしい、
私が気になって仕方なかった頃のこと

     虫の知らせかしら、気になって仕方なったのよ・・・
     まだ話せないけど 命は取り留めたの・・・ 彼女の声はしどろもどろ、
      (
心配なのだろう) 
いくらか落ち着いたので試しに
     


     暗証番号をききだしたり、ケータイの番号をきいたりしてみたの
     そうしたらみんな覚えていたの・・・

結果は みんな正確であったのでホッとしたらしい。

つい先ごろまで テニス、水泳、山歩きと元気印  だったのに・・・
予想もしなかった事態に大騒ぎだったらしい、
どちらかというと彼女の方があちこち傷んできて病院通いの増えた昨今で
あったのに
まさかご主人がダウンするなんて予想もしていなかったことだろう

身近にこんな事態が起きるとは・・・命は取り留めて一安心だろうが
しばらくは不自由な生活を強いられるのは当然、一日も早い快復をと祈るばかり、

Hiさん、頑張れ!ご主人大事にしてあげて・・・ネ

| | コメント (0)

2012年3月 2日 (金)

宵節句

悲しい、悲しい宵節句、 ず~っと昔の事だけど 
私には つい 昨日の事のように思われる、

忘れようとしても忘れられない悲しい日
やさしかった母の命日・・・それがその夜なのだ、

色の白い、髪の毛の豊かな人だった、
丸髷の手柄はいつも水浅黄のしぼりであった

その夜、私は飾ってあった雛人形をかたさなくてはならなかった、
大人たちは決められた葬儀への準備で大わらはであった

8段飾りの雛人形は私の自慢の宝物だった
溢れる涙を抑えながら一つ一つ薄がみにくるんでしまっていく、
内裏様も 三人官女も ひとつひとつ・・・涙と共に・・・

あの時の悲しさは今もはっきり能裏に焼き付いている。
何十年も経っているのに・・・

来年も巡り合えるのだろうか・・・

| | コメント (0)

« 2012年2月 | トップページ | 2012年4月 »