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2011年12月31日 (土)

豆もち!

    は~い!お届けもので~す

    はて?  どこから・・・

受け取ってみたらYo子さんから、小さいけれどずっしり、

開けてみたら ”豆もち” 本町からのをおすそわけですって・・・

ことのほかの好物だし、思いがけなかったので大喜び!

草の香りと黒豆がいっぱい入っていて・・・

私は少し硬くなったのが好きなのでざるに広げて陰干しに

2,3日経ったら程良くなるはず、だけど胃袋はそれまで待てない

さっそく2,3切れ焼いて・・・

    あぁ、田舎の味、昔の味、そして本町の味。 

いつもありがとう! 嬉しい! 2011年おおつごもりの一ページ。 Img_0137

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2011年12月30日 (金)

ラブコール?

   リ~ン!!リ~ン!
   はいはい

出てみるとKaさんから、細々とした声がかすかに伝わってきた。
   
   あ~ら、奥様・・・いかがなさいましたか?心配しておりましたのよ

殆ど入院生活  で久しぶりに帰ってきたとか
嫁いだ娘さんはすごく親孝行なのに、一緒には住めないのが定め、
加えて病気がちではさぞやと寂しさが伝わってきて、思わず貰い泣き。

その昔、
稽古日にはいつも和服をちゃんと着て、お手伝いさんが稽古道具だの、
私へのお土産を携えて、笑みは絶やさず、何をするときにも先にたって
とりしきってくれた、あの元気なKaさん、

数回の癌にも打ち勝っておられたのに 歳にはかてないのだろうか・・・
お口には出されないが私にはその辛さがひしひしと伝わってくる
今すぐにでも会い 手を取り合って往時を忍びたいものだ、
とは言え、
こちらも医者通いの日々、年が明けたらなんとか時間を作りたいと思っている、
    
   お近いうちに会いましょうね、何を食べましょうかぁ・・・

久しぶりの”ラブコール” は涙で始まり 涙で終った。

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2011年12月29日 (木)

正月支度

いよいよ押し詰まってそろそろ おせちの支度をと朝からたすき掛け。

秋に播いた小松菜を(小さいながらも可愛いわが子)を採りあげてザブザブ、

昨夜戻しておいた椎茸、昆布もいい具合に広がって、まずまずの膨れ具合、、

サトイモは六角形になるように縦にむくのよ、(あぁ できたできた

はすは 酢バスの分を忘れずに(うまいっ酢があるかららくちんだけど

ごぼうも人参もそれぞれに色を添える。きんとんは甘さが決まらず一苦労、

ごまめは炒り上がりも甘さ加減も さっと決まり、よかったぁ・・・

数の子はとっくに上々の出来、最後に肉のローストを仕掛け一通りすんだ。

相変わらずの正月支度にその都度 疑問を感じながら

でも 暮れになると誰に言われるでもなく当たり前のようにまた
繰り返
してしまう不思議、

その都度 うまくできたり、失敗したり、それも楽しみのうちか・・・

料理支度を自分でするのは 認知症予防の一つ、ときく、

来年もまた、日々の献立に知恵を巡らせて最後の時までしっかりしていたいものだ。

おせちの支度とは 一年の総しあげ、来る年への心の支度とも言うべきか。

いえいえ、認知症予防手段 なんですって・・・

お昼近く、Naさんがお揃いでお野菜を届けてくださって・・・いつも恐れ入ります、

お二人の温かいお心づかいにほろっとした一瞬。

車の中の奥様に手を振ってピョコリ!いつもありがとう!

あっ、ぶり を買い忘れたぁ~~明日は一番で買わなくっちゃぁ・・・

そうだわ、あそこでモーニングサービスによろう、コーヒー がおいしいから・・・

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2011年12月28日 (水)

  枯れ葉

本年最後のごみの収集が明日、

2,3日前に掃き集めたばかりだけど・・・とため息交じり

気は進まないがしぶしぶと  庭に出て落ち葉を掃き集めてみたら

なんと大きな袋に二杯も、(枯れ葉が小判にならないかなぁ・・・

比較的きれいなものは茗荷の根っこの上に、

また来年も沢山芽を出してね、と もごもご言いながらかぶせたり 

目に余る枝を切ったり、仕事っていくらでもあるもの、

ガラス拭きもキッチンも早めにすませたので、のんびりしていたが

仕事ってあとからあとから出てくるものらしい、殊に歳の暮は・・・

腰が痛~い 足も重くなったようだ この位にしておこう・・・

終わってみたら昼近く、さぁ コーヒー、コーヒー!

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2011年12月25日 (日)

MaryChristmas!

MerryXmas!と嬉しいメール。
間もなく贈り物が届いて。
    ウワ~ッ嬉しい!  Hiさん夫妻からの贈り物、
香り豊かな石鹸とか 冬に向かっての肌着、生姜紅茶、それに
ヨックモックのクッキー、
  これはあの子との思い出がいっぱい詰まっていてちょっとばかりしんみり、
  もしかすると 天国からあの子がオーダーしてくれたのかも・・・
  なんて親バカな私は勝手に喜んで・・・(
何年経ってもねぇ・・・

Geさんからは例年のように大阪屋の焼き蛤、小エビの甘煮
なにはともあれと ひとくし頬張って
    あぁ、美味しい! 
千葉の味、彼からの何年も続いている嬉しい思いやり、

電話に出たYu子さんが
    今ねぇ、黒豆煮てるのよ、元気よ
あぁ、恐るべきパワー、百歳で、しかも男で、栗豆煮てるんですって・・・
    それが おいしいの・・・
電話の向こうで幸せそうな笑い声、

嬉しくて、美味しくて、ちょっとウルウルしたクリスマスでした。


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2011年12月24日 (土)

年賀はがき

昨今の年賀は便利なプリントで送られてくるのが殆ど。
どれを見ても私への宛名は同じ文字で、

つい数年前までは差し出し人の名前を見ないでも
    あ、あの人からだわ、
    あ、田舎のあの子から、
    あ、あの人からも・
・・ 懐かしく反す葉書の裏表、
そんな思いが消えて久しい 

せめて宛名ぐらいはと 筆をとる、
その一枚一枚に相手の顔が浮かんで・・・

一年のご無沙汰、年の初めのご挨拶、
笑みが浮かんだり  涙目になったり、
過ぎた月日を振り返り 楽しくも懐かしいひと時であった。

硯の墨も丁度終り加減、
明日はポストへ行かなくっちゃぁ・・・今夜はイブ 

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2011年12月19日 (月)

銀杏

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Dsc_1465_2Dsc_1457_2 藤沢税務署前の銀杏並木はやや時期を逸していたのか例年のような黄金の輝きはない
今年は紅葉がそうであったように銀杏も陽気の加減を
被ったのだろうか、

Dsc_1423Dsc_1419 帰途、遊行寺へ寄ってみたが、あの有名な銀杏さえ
見るも哀れな姿に私は唖然、 裏へまわってみたら少しは らしく見えたが・・・
とても とても例年の俤は見られなかった

四季の恵みを当然のように思っていたがあらためて 
平穏無事な天候の有り難さを感じた今年の秋であった。

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2011年12月14日 (水)

日展のカレンダー

Img_0131 師匠から日展の卓上カレンダーをいただいた。

その道の達人である先生方のお作品を集めて
カレンダーにしたものであった。
日展会館所蔵作品の写真を集めた貴重なもので
思いかけない贈り物にしばし時を忘れた。

殊に ご縁の深い杉岡先生のお作品には
Img_0127 ただならぬ気品、情熱、お人柄、がしのばれて
何年も前のことだが 手をとってご指導いただいたことが
思い出され・・・それは
私にとって消えることの無い宝物である

しばらくご無沙汰いているのに
このようなお心遣いに感謝感激で胸が熱くなった。

2012年の月日が過ぎ去ってもこのカレンダー
永遠に私のカレンダ
Img_0129 ーである。

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2011年12月13日 (火)

夕方の片瀬海岸

Yuyuugyuugatakatase_dsc_1373 夕方の片瀬海岸は寒くなったせいか、
ウイークディのせいか、人影もまばら。
遠く烏帽子岩が見えるのに、
富士は遠く霞んで見えるだけ、
朝の 空気が澄んでいるうちでないと
綺麗には見えないものらしい、

鳥の群れがねぐらに急ぐ
子供連れの親子が波打ち際で楽しそう、
Yuyuugyuugatakatase_dsc_1291Yuyuugyuugatakatase_dsc_1314水は冷たかろうにサーフボートで
波に戯れる若者たち、

夕闇の迫った江ノ島辺りは、
その水辺に島の灯りが揺~ら、揺~Yuyuugyuugatakatase_dsc_1335ら、Yuyuugyuugatakatase_dsc_1342

緩やかに時が流れて昼間の賑わいが
消えようとして・・・


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2011年12月 8日 (木)

りんご

Hiさんから山形のりんごが届いた、
例年、新鮮なりんごを頂いて恐縮している。
夏には葡萄、秋にはりんごと温かい心遣いに感謝するばかり。
サラダにデザートにと期待が膨らむ。

一つ切ってみる、甘酸っぱい香りが 味が ひろがって・・・
私はHDLの値が低いので果物は必要不可欠、
これでしばらくは私の健康は 保たれそうだ、感謝 感謝

私の送った黒豆も喜んでいただけたようで・・・
お互い生きている内はネ、なんて ねぎらったり、喜んだり、

女って 美味しいものさえあればねぇ老いも、若きも・・・ネ。

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2011年12月 7日 (水)

フラワーセンター

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Onnsitudsc_1133この時季にしては暖かな朝、思い立ってフラワーセンターへ

人影は少なくていつもの賑わいはない、
木には枯れ葉がゆれ 花壇にはパンジーだけが
植えられて・・
お目当ての温室に入ると
まぁ、なんという華やかさ、カトレアをはじめハイビスカス、ブーゲンビリア
Onnsitudsc_1144
私の出番よ,と言わんばかりに咲き誇って此処だけは
”わが世の春” 

障碍者であろうか いかにもそれと判る介護人に手を引かれてきれいねぇ、いい匂いねぇ、と連発、日ごろは家に閉じこもりがちに違いないその人の様子に
Onnsitudsc_1169わが身を振り返り、自分で自由に来られる健康を喜ばなくてはならないだろう、

気がつくと2時間  近くも過ぎていた、
いいものが撮れただろうか?

期待と不安を抱えて帰途につく。 汗ばんだ体を気にしながら。

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2011年12月 2日 (金)

聨合展

Img_0113今日は聨合展の当番、規定の時刻に到着、

お知らせしておいたMa先生、Go先生がいらしてくださりお土産まで頂戴、恐縮。
社交辞令とは思うが 
褒めてくださって恥ずかしさに冷や汗!
書展の時もそうであったが 自分の作品の前で見ていただくのはなんとも
照れくさいものだ
Kaさん、Omさん(
朝の講習で一緒だったのに、感謝感謝)も
Img_0114駆けつけてくださって、嬉しさ恥ずかしさの数時間。

会員それぞれの日ごろの努力、苦労を思うと
”笑いの陰に涙あり”の感だが自信を持って
出品できるようになりたいものだ、いつの日にか・・・
と思いたい。

過去、何回も味わった書展のときめきとは違ったものが去来するのはなぜだろう、
Img_0115 日ごろ鍛えた腕から産み出す自力、
機械を選び一瞬のチャンスで決まる運、
それぞれ違った捉えかたがあるだろうが 
”恥をかかなければうまくならない”のは
共通の課題かもしれない。


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篆刻

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かねてから”モット知りたい”思いでいた篆刻の講習にOさんと参加

すっかり準備された机上の支度にどきどき、はらはら。

ちょっとイケ面の講師の説明があってスタート。
私とOさんは図らずも”正”が共通なので 考えた末、
二人とも同じ書体を選んでしまい 顔を見合わせ苦笑い。

1.2センチ角に清書、コピーした字を印材に裏返しにはり、写してみるとな~るほど・・・
   どんどん 彫ってくださ~い、
そうは言われても簡単にはいかない、講師の注意を思いながら恐々彫ってみる、
思ったより軟らかい石の感触、うっかりすると刃が反れて曲がっちゃう、
   一度に引くんですよ~  あぁそうだったっけ、2度引くと2本の筋になってしまう、
なかなかうまく彫れないもどかしさ、
   一回でうまくいくものではありませんから、がっかりしないで・・・
と慰めとも取れる講師の言葉。
どうにか形ができてみていただくき半紙に印影を押して
   ハイ、出来上がり!いいですよ、このくらいできればぁ・・・
彫りあがりのかっこ悪さを眺めてがっくり!
自分のアバウトさを見せ付けられた2時間半だった、
過去、書道用に彫っていただいた雅印は○万円も払ったがお金はただ取らないなぁ、が実感)

ちょうど昼時、デニーズでお昼、
彼女は魚介類のスープし立て、
   カロリーが低いから・・・ですって・・・私は
   カキフライに、お豆腐のサラダ、
取り留めない話に花が咲き2時、
   たいへん! 遅れちゃう!
二人はあわてて外にでた、雨はやんで傘がお荷物。

   

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2011年12月 1日 (木)

修善寺~虹の郷

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Nizinosato_dsc_1005_27時藤沢出発、渋滞も無く10時ごろには修善寺着、目指す紅葉園へ、
紅葉はいまいち、今年はねぇ、とちょっぴり あきらめムード、
それなりのものを撮って たちまちお昼、Oさん、ご手配の手打ちそばやへ

それぞれ暖かいお昼に舌鼓、(天ぷらそばが美味しかった

Nizinosato_dsc_0942午後は”虹の郷”へ、
ついたとたんに 
    うわぁ、赤い!    期待通りのもみじの群れ、
とたんに撮影意欲がむくむく、それは私だけではあるまい。
入ってまず目を引いたのは ”きしゃぽっぽ”、   
    あれに乗れるの? 有料だよ、   誰かが笑いながら
・・・
Nizinosato_dsc_1079    あらバスもあるわょ、  いくらか小ぶりのバスが・・・まるでおとぎの国を見るよう。
私たちは被写体を目指してあちこち、私は迷子にならないように誰かについていくことに、
しかしみんな撮影が目的なので他人なんかかまって入られないのが実情、それぞれすたすた、

Nizinosato_dsc_1059三脚を担いでの坂道はしんどい、U先生のご指導でパチパチ、夏目漱石記念館のそばでは
小さな滝、紅葉を配してパチリ!流れが速くて難しい、
Yoさんとばったり、
    匠の村はというのはどうかねぇ?
    見応えありますよ、     というわけで山道(?)をエッサ、エッサ。

Nizinosatodsc_0926_2   なるほど紅葉が赤い、眺めもいい、いいものが撮れそう、希望的観測で私も負けずにパチパチ、
やや疲れ気味の私を見かねてか 
    バスに乗ろうかぁ・・・
内心よかったぁ・・)
入り口で見た可愛いいバス、乗ろうとしたらすで
にOさんが座席でニコニコ、    
    あら! どこから乗ったの?(
敵もさる者・・・)
Nizinosato_dsc_0927_2スロースローのバスは、ドライバーがゆっくりした口調で沿道を説明、これなら400円も納得か、
季節柄花は無かったが四季折々の花が楽しめるようで、それもひとつの魅力かも。

終点に着いて ソフトクリームでのどを潤す、こんなにおいしかったNizinosato_dsc_0924 しら?と思うほど美味、
    今度はどこへ行くの?(
やや疲れ気味の私
    夕陽だよ 
    あそうだったぁ・
・・慌ててカメラをセットしなおして
    さぁ 撮らなくっちゃぁ~~!(
最後の力を振り絞って
ご案内の土肥駐車場は私たちグループの独り占め、

Nizinosato_dsc_0920_2      (土肥って西伊豆の筈、へ~こんなところまで・・・)
見晴らしは抜群だけど雲、雲、雲だらけ・・・
    晴れないかしら・・・   三脚を立ててスタンバイ!
徐々に陽が落ちて西空のグラデーションが見事、陽はなかなか顔を出さない、
    赤いのに・・・ねぇ、   刻々変わる空の色、
そのグラデーションの美しさにあちこちから歓声が。
    瞬間的に出るかもしれないよ、 と言われて もしや?に誘われて
空とにらめっこ、
暗い空にわずかな雲の切れ目に真っ赤な夕陽、全部じゃないけど・・・まっ、いいかぁ、
誰かが 
    ユーホーみたい、
    あっ そうねぇ ユーホーでいきましょう、


たそがれ色になった辺り、山の空気が頬に沁みる、
辺りはすっかり黄昏れて ユーホー(?)は何処かへ 今はただ暗~い海だけが・・・

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