彼岸花紀行
まだ見ぬ土地への期待感がウキウキさせた。
到着すると一面の彼岸花、三々五々連れだった人たちが結構いるのに驚き。
これが里の風景というのだろうか、稲の刈り取られた後、稲穂を束ねて干してある、 昔よく見た風景に ノスタルジーみたいなものがよみがえって・・・
道端にも木の根っこにも彼岸花が群がって咲いている、人工のものでない素朴さに
心はすっかり長閑。 あらっ、栗だわ、栗が落ちてる~、
うわ~、あそこにも・・・
そんな声に辺りを見ると栗の木に弾けそうな栗の実が、慌ててパチリ!
途中の小さな売店で買った草団子、甘くてやわらかくて美味しい。
頬ばいりながらあぜ道を歩く、足元がおぼつかない、足の故障がなおったばかりだから・・・
あぁ、撮らなくっちゃぁ 、気を取り直して構える、アドバイスに耳を傾けながら眼は被写体を探す、やたらにパチパチやる私に
ほら、これ綺麗ですよ、
これが里の秋ですよ~、
稲穂のほしたのもいいねぇ・・・あの藁がいいねぇ、
絵になるねぇ、 都会育ちの私でもなつかしく感じるのは日本人だからだろうか、まさに里の秋、
日頃教わっている画像の選び方を思い出し、アドバイスを頼りに・・・何枚撮っただろうか、
気がついたらお昼間近、帰りの車の中
お昼どこにしましょうかぁ
なんて迷っているうちに
藤沢に着いてしまった、近くのYaレストラン へ、サーロインステーキ で空腹を満たし 我が家まで送って頂く、3時
を回っていた、
空は限りなく晴れて今日一日つつがなく楽しめた、
あとはカメラの中身を確かめるだけ、いいものが撮れているといいが・・・
アドバイスを頼りの”彼岸花撮影の一日”であった。
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