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2011年6月17日 (金)

小笠原諸島

「小笠原諸島・いのちの森と海」という放送をみた。
遠い遠い海の上、と思うが立派に東京都であるのはご存じの通り、
世界自然遺産登録、になったのか、なるのか、聞きもらしたが・・・ 

広い広い太平洋に浮かぶ楽園の島
映像で見ると自然がそのまま、生きものも、植物も、
人間の心遣いさえも、美しく優しくホッとするようなものであった、

現代に汚されていない楽園、周りの海には
ザトウクジラがまるで歌うかのように鳴いて泳ぎ回りその度に波しぶきがあがる、
島のお年寄りの歌にも哀愁が漂って聞いている者の頬も緩む、
あの黒船の頃にペルーがまず上陸、その時すでに日本人が住んでいたそうで
彼は此処は”日本”と言っていたとか、大型船がつけられる土地を買ったとか、
耳新しい事を聞いた、

CW・ニコルさんがゲストであったが
彼は鯨見たさにこの島へ来たと言っていた、
鯨の姿が見えると子供のようにはしゃいでニコニコ顔、
純真で可愛い、人の良さそうなその笑顔からは幸せがこぼれんばかり、


それにしても彼の日本語の美しさにはビックリ、
豊かな言葉づかい、決してダジャレに属するような言葉は発しない
丁寧なあたたかな表現には驚くばかり、
久しぶりに美しい日本語に逢えた感じさえしたのは私だけであろうか、

それも外人からとは??)

はご存じのように日本びいきの外人、帰化したのは17年前とか
”私は日本人”と笑顔でいう彼を見ていると 私も あぁ、日本人でよかったぁ、
と思った。

コマーシャルのない、食べ物を がつがつ食べる様子も出てこない、
爽やかな一時間余りであった

久しぶりに穏やかな心で・・・今夜はよく眠れそう。

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