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2009年3月 4日 (水)

樋口一葉の記

四回にわたる樋口一葉の講義もついに終わりを迎えた

にごりえ』は一葉作品の中では難しいものだそうで
極めてさっらっと読んだこの度の講座だが皆さんは少なくともそれを読み上げたと言うことに誇りを持っていいだろうと講師の言葉。

今では想像もつかない貧しい暮らしの中どうしてあんな素晴らしい文章が書けたのだろう、随所に見られる巧みな表現、余韻を残した言葉
の端々に感銘を受けた事であった。
                                      産経新聞 2009.2.20掲載
Itiyour129はからずも2/20の産経新聞に一葉の日記の記事が掲載されていた
明治29年(1896年)2月20日の日記である。『我は女なり いかにおもえることありともそハ世に行うべき事かあらぬか』(私は女である、思うことをこの世の実現しようとすべきなのか、その思いを断つべきか、との意とある)この一文でこの日の日記は締めくくられていたそうだ。一葉研究のある人に言わせると一葉は必ず思いを実行に移す、と断言する。その思いが一体なんだったのか・・後世に謎を残してその9ヵ月後に一葉は逝ったのである。
僅か24歳のことであった

今まで知らなかった一葉について学ぶことの多かったこの講座、続いての開講を願って会場を後にした。                    

外は春には程遠い冷たい風に身を震わせる思いであった。

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コメント

謎が多い方なんですね~

だからみんながひきつけられるのかな?

投稿: まゆクー | 2009年3月 6日 (金) 01時00分

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