釈迦堂切通し
釈迦堂切通し を案内していただいた。
寒い季節のせいか行き交う人も少なくて
静かな道、アスファルトで舗装された道に
あれぇ、こんなになっちゃったぁ~と嘆息にも似た言葉で残念がる、石ころや落ち葉の混じった山道であったそうな、
何処でもそうだが段々便利先行の世の中になっていくのは悲しいことである。
必要なのだろうが、世の中には残しておきたい不便さもあるのに・・・ すこしいくと坂も急になり木も生い茂って石がゴロゴロ、やっと らしくなってきてほっとしたようだ。季節柄花はなく只シダが生い茂っている、
竹やぶがせめぎあう様にかすかな葉ずれの音を聞かせてくれる。ゴロゴロしたじゃり道の坂を上り詰めるとまぁ!おどろいたぁ!トンネルみたいな祠みたいな巨大な穴というか石の門というか
今まで見たこともない大きな建造物に近いものが目の前に立ちふさがっている・・・
息をのむほどの驚きであった。 下りは草履の鼻緒を気にしながらやっとの思いで後に続く。
通りがかりに昨日開店したばかりの喫茶店のカプチーノで一息。なおもダラダラ下っていくと 田楽辻子のみち の立て札、説明を読んでフ~ンなるほど~、 報国寺へ足を向ける、さすがに手入れの行き届いたお庭を拝見。
足を慮ってか これくらいにしようかぁ~と。
お汁粉の旗がヒラヒラ、たべる?いいや~、
バス停が目の前に。
何処から出てきたのだろうか多勢の人が寄ってきてバス停は大賑わい。
未だ陽は高いが寒の空気は冷たく襟元を寄せながらバスをまった。
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コメント
1枚目の写真が石の門ですか?
切通しらしい景色ですね~
投稿: まゆクー | 2009年1月20日 (火) 13時59分
石の門というか??とにかくビックリ!
自然に出来た石像とでもいいますか?不勉強の私には驚きの連続で、とても限られた紙面には載せきれない感激でした。近い将来軽装で行くことを約しました。あんまりすごかったので一枚目に入れました、拙い腕ではあの感激は捉えられませんでした。
投稿: furufuru | 2009年1月20日 (火) 18時43分