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2008年11月29日 (土)

夜の方が・・・

2008_11290013 2008_11290011美術館の帰り、ちょっと知ってる店へ。
夜は格式ばっているよそおいの寿司屋だが
ランチタイム(寿司屋なのにランチとは?)の客でまるで違った雰囲気に戸惑いながらカウンターへ

2008_11290015a今日はお一人で?・・・
と板さんが不思議そうな顔、
そうなの今日はね、日展へ来たのよ。
お腹がすき加減なのでちらしをたのむ。
あぁ、夜の方が美味しい
心の中で思いながら・・・

壁には‥福を呼びそうなおたふくが・・
そうだったわ、今日は三の酉

店の奥に私の漢字の先生のお作品が掲げられていた。
此処のご主人は書に興味をお持ちのようで
店の中央には高村光太郎の詩が掲げられてその造詣の深さがうかがわれる。

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日展へ

小春日和に誘われて懸案の日展へ。土曜日とあってか大変な混みよう。
上野の美術館とは違った近代的なアートの世界。
並びのスペースにはピカソ展も。

2008_11290002_22008_112900012008_11290009_2 2008_11290005_2久しぶりに拝見する先生方の書に惹きつけられて時を忘れる。
どのお作品も墨色の濃いのに驚く。かつては かなの作品は薄墨が多かったのに・・・だからこそ その墨色を出すのに苦労をし、出来た時の喜びは格別なものであったのだが・・・2008_11290036_22008_11290038_2 漢字も同じ壁面に飾られるのを考えてのことだろうか・・・展覧会にはそれなりの配慮が強いられるのかもしれない。

個人的には薄墨の方が風情があるように思っているし,好きだが・・・

そんなことを考えながら存じ上げている先生方のお作品を次々と拝見、
かつて挑戦した世界を振り返って健康でさえあれば・・・と
わが身のふがいなさを悲しむ。

昼時なのでレストランは満員、外は銀杏もそろそろ色づいて秋たけなわ。
議事堂近くの銀杏並木を目で追いながら断ち切れぬ書への思いが心をよぎる。

久しぶりに高度な技に出会って胸が騒いだ秋の一日であった。

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2008年11月20日 (木)

公園で

2008_1120kouenn20001バス停から公園を抜けて家路をいく。

大きな楓がすっくと立って辺りをみおろしている
紅、黄、緑 をかき混ぜた葉を身にまとって
寒さを凌いでいるのであろうか・・・


05_2 風と共に紅葉した葉がハラハラ散る。
寒さのせいか普段は子供たちで
賑わっているのにシーンと静まりかえって 
カサコソと落ち葉のかける音だけが
あたりに響く。

かすかにお豆腐やさんのラッパの音が聞こえる。
あら、もうそんな時間? 急に家が恋しくなった。
足を速めて・・・あぁ寒い

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2008年11月17日 (月)

クリスマス近し

Turi0001_2 できたぁ~~やっと、クリスマスグッズが・・・

Turi20007_2 夏じぶんから気にかけていながら体調が悪くて思うに任せなかったが
シーズン到来でやむなく追い込みに。

しばらく手にかけていなかたせいかテクニックが前後したり、
材料が不揃いだったりで思わぬ時間がかかってしまった。
ここでもたゆまぬ努力が欠かせないことを悔いを含めて自覚。

2008_11010001_4 はたして差し上げたい方が喜んでくださるだろうか?

2008_111720006_2 お一方はご不幸がおありと聞きクリスマスプレゼントでもあるまいと目下
悩んでいる。


日本人なのにクリスマスプレゼントで悩むなんて?
変な日本人かな?

 

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2008年11月14日 (金)

箱畑?

我が家の畑もチョビチョビ芽が出てきて期待に胸が膨らみむ
昨年のきぬさやの実を思い出しポットに埋めてから何日たっただろうか?
2008_11140002a_edited1 4,5日は経っているはず。
今朝覗いてみると可愛い芽がニョッキ
顔を出しているではないか




2008_11140001a1_edited2あれっ、芽が出た 出た 一人はしゃいで早速たっぷりの水を。もう少し大きくなったら地植えにしよう・・
なんだかいとおしく、楽しくなってきた
はたして実がなってくれるだろうか
お隣で頂いた玉ねぎ(5本),豌豆の種も蒔いて・・・
スッカリ俄かお百姓(?)気分の私。豊作を夢見て・・


2008_11140005 すぐ近くには紅の小菊が真っ盛り。

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2008年11月12日 (水)

OK通知!

赤いバイクの音が遠のく、さあっ!来たかも知れない・・・
ポストを覗くと見慣れたピンクの封筒。(ラブレターじやぁありません)

封を切るのももどかしくあけて見る。
お忙しいのであろう走り書きの手紙とともに
ややこしい数字、記号が並ぶ、急いで一字一字を目で追う、

とった組織も悪性ではなかった、肝硬変でもなかった~~
バンザ~イ先生有り難うホントに嬉しい
何度も何度も読み返す、ご安心くださいの文字 涙が滲む
先生有り難うよかったぁ~
先生の、看護士の笑顔が目の前にちらつく。

そうだわ、お赤飯炊こう。近くならお届けするのに・・・

ま、いいか、一人で祝おう、そうそう、お隣へあげなくっちゃ~、
これで風邪も吹っ飛ぶかもしれない?
もう一度バンザイ先生有り難う

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2008年11月 8日 (土)

キャラメル

今をときめく花畑牧場生キャラメルを頂いた。
話題のキャラメルなので一度食べてみたいとは思っていたが中々買えないと聞きあきらめていたがお隣でお取り寄せなさったとか・・・

2008_11080003 まーるい箱に入ったそれはさして珍しいものとは
思えない見栄えだが、口に入れると
とろけるように拡がって子供の頃のあのキャラメルとはちょっと違った・・・しいて言うならば大人の味かな、

何はともあれ美味しく頂き 居ながらにして
有名なお菓子を頂けた幸せをかみ締めた。

今日は何かいいことあるかも・・・

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2008年11月 6日 (木)

芽が出ました!

確か一ヶ月ぐらい前のこと公民館で野菜つくりの講習を受けた。
その後体調を崩したりしてヤヤ時期が過ぎたかなとおもいつつも準備を始めた。
これがナカナカで教科書どうりにやるには苦労の連続、
5ミリの篩いを探すのにも手間取った、土壌改良剤をまいたり
肥料をやったり、ナカナカ大変であったが”乗りかかった舟”
なれないことへの挑戦が続き、一週間ぐらい前にヤット種まきを済ませた。

ところが来る日も来る日も変化なし、ちゃんとやったのに?・・・
ガッカリの連続。
2、3日位で芽が出ますよ といわれていたのに・・
毎日畑(?)を眺めては溜息

ところが今日、出たんですよ~~芽が・・・六日目になってやっと。
大変、大変、芽がでたのよ~と隣の奥さんに報せる。
出たの~よかったわネェ、と哀れみにも似た口ぶりでそれでも笑顔
答えてくれた。

さあ、水をやらなくては、肥料もやらなくっちゃぁ、忙しい、忙しい。
何時ごろ収穫できるのだろう?
小松菜はお正月に間に合えばいいわ、でもこかぶは今が旬なのに・・
春菊はほうれん草は?早く大きくなーれ
わけぎは未だ芽が出ない、なぜ?なぜ?ご機嫌悪いのかしら?
あぁそうかぁ・・多分種類によって出方が違うんだわ、と自分に言い聞かせて・・・

期待に胸の膨らんだ11月6日の昼下がり。

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2008年11月 5日 (水)

名医を尋ねて

久しぶりに主治医の診察をうける。
満員電車で2時間というのは今の私にはけっして楽なことではないが、
もっとも信頼している先生だからなんのその・・・。

先だって頂いたメールによるとかれこれ20年のお付合いだそうでビックリ
うそっ、そんなにならないわぁ・・・と思いつつ指折り数えてみると 
あら、なるほど・・・私も歳を重ねたんだなぁ・・・と納得。

待合室は椅子が足りないほどの混みようで人気のほどが偲ばれる。
いものようにエコー、カメラとすんで
看護師さんが お茶にお菓子を出してくださった。
お菓子盛り沢山。私の食いしんぼをご存知のようだ。
前夜9時以降のすきっ腹に熱いお茶は何よりうれしい
検査の結果は一週間ぐらいかかるようだが・・・
今日のところはお薬を頂いてにこやかな 無理をしないでね、との
お言葉に院を辞する。

よい結果であることを願いながらクリニックをあとにした私を
池上線の信号が甲高い音を立てて呼んでいる・・・
急かされるように駅へ藤沢へつくと夕方になっちゃうなぁ~

久しぶりにお目にかかった先生はショウトヘアーになさって一際輝いていらした。
何時までも華ある名医でいらしてくださいネ。私が生きているうちは。

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2008年11月 1日 (土)

小菊

2008_10290003 ホトトギスが衰えを見せ始めた我が庭には
可愛い小菊が咲き始めた。

2008_10290007足元に広がる僅かな花たち、私の好きな花は未だ・・・後2,3日はかかりそうだが

秋は確実に深まりつつあるようだ

2008_10290009_2 今日からもう11月、心急く日が目の前に・・・

昨日は”習うより慣れろ”を実感した一日であった。

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