かき餅
急にかき餅が食べたくなった。
お煎餅は在庫(?)が無いし・・・と考えていたら
かたいお餅がとってあるのを思い出し、揚げ餅にしよう と・・・
母が存命中は時々作っていたものだが最近は忘れかけていた。
早速揚げにかかる。
焦げないように しんがのこらないように注意しながら・・・
プチ、プチ、プチとはねる音 揚げたてへの期待がたかまる。
掬い上げた餅に塩を振って ハイ、できあがり。
一つつまんでみる、カリ、カリ、カリッと小気味良い音が
懐かしい味が 口いっぱいにひろがって・・・満足。
そんなところへ キンコン!どなたぁ~とでてみると
近くに住むおばあちゃま、あら、いらっしゃぁい、どうぞ・・・
丁度良いところよ、と少しお裾分け。
大好きなんですよ~と くしゃ くしゃの笑顔で・・・
大事そうに抱えて帰途に着く後姿に フト 母を思う。
食いしん坊の午後のひと時。
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コメント
私も思わずピンポーン♪したくなっちゃいました(^_-)-☆
揚げたては、さくさくでおいしいでしょうね。香りもご馳走♪
furufuruさんのブログ、マイリストに追加させてくださいね。
投稿: まゆクー | 2007年5月 4日 (金) 23時02分
遠くてねぇ・・・おいしかったんですよ。
今朝はポテトサラダをつくりました。
酢を多めに入れるのが好き。最近はどうせ
砂糖を入れるのだからと りんご酢にしてみたら、大成功、好きなレーズンも入れて・・
亡き息子がいたらさぞや喜んだろうに・・と。トーストのさくさく、ポテトのしっとり感、ミルクティがよくあって・・幸せな朝のスタート!コメントありがたく。
投稿: furufuru | 2007年5月 5日 (土) 09時00分
かき餅はなぜか母の思い出につながります。
鏡開きの終った頃、実家のお寺のお供えの大きな鏡餅を細かく砕くのを手伝いに行って、母に揚げて貰い袋に一杯貰って帰りました。・・今のようにお菓子の氾濫していない時代、子供達の嬉しそうな顔を思い出します。
かき餅的なお煎餅はあるけれど、自家製の砕いたお餅から揚げたものは格別と思います。
忘れていた遠い思い出に少し胸がキューンとしました。 おばあちゃんもきっと喜ばれたことでしょうね。
投稿: mako | 2007年5月 5日 (土) 10時47分
コメントアリガト。息子が無くなってからは
お供え餅は中止。あの硬さが懐かしいけれど。
それで思い立ったのがお持ちをついた時
に細かくあられにしておき欲しい時に
使うことにしています。暇な時、お持ちが欲しくなった時に揚げたり、こんがり焼いたり
して楽しんでいます。私はこうして焼いたものに ちょっとお醤油をたらしあついお番茶を掛けていただくのが好き、お餅のお茶漬けといった感じです。変なものが好きでしょ。
お互い古いものが懐かしい年になってしまいましたね。先ほどまで残っていました。近くならいいのにねぇ・・・
投稿: furufuru | 2007年5月 5日 (土) 18時48分