墓参
彼岸の入り、日曜日との重なりを避けて墓参に。
空模様が不安定のせいか人出は少なくてバスも比較的楽々。
最近は 霊園内をサービスのバスが回ってくれるようになった。
丁度それに出会ってラッキーとばかり飛び乗る。
”ハーイ、何処まで?”いきなりドライバーに聞かれて
どぎまぎ、だって バス停の名前なんて知らないもの・・・とっさに
”ロータリーの側です” ”何処のロータリーですか?”
”判りません、初めてなんですもの、景色を見ていいますぅ~”
”ハーイ、わかりましたぁ”
人のよさそうなドライバーの対応にホットする。
何人かの人々が乗ってくる、発車間際に飛び乗ってきた女性、
”ハーイ、何処まで?”例によって聞くドライバー。
”お墓まで!”ドット笑いが車中を揺るがす。大爆笑の渦!
お墓に決まっているのに・・・と・・・照れる女性客。
霊園内を一回りしたように我が家の墓の前につく。
我が家の墓はコースの終り近くであった事を知らされた。
何処からのっても百円均一。これはラクチンで良いわぁ。
のりちゃん、しばらく、変った事なかった?矢継ぎ早にお墓に
話しかけながら 持参の花を線香を手向ける。
風もないのに線香の煙が揺れていく。あぁ30年余りもたったんだなぁ~しばし黙祷。
帰り道 白木蓮を撮りに。ここは私の秘密の場所!
木蓮は殆どが大木で中々撮りにくいもの、ここは坂道の脇なので
花を上から見ることができるのだ。だからナイススポット!
ところが先日の雨で花は傷だらけ、期待してきたのにガッカリ!
花が大きいから傷も多くて見るも無残な姿。
でも記念にパチリ!来年は綺麗に咲いてね、と願って・・・
桜の便りを待ちわびる日々が続く今年の彼岸。
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コメント
お墓の中をバスが通っている霊園なんて広くて景色もいいことろでしょうね。
そんなところに私も入りた~~い・・なんて
墓参のあとは気持ちがすがすがしいものです。 何でも許せるような気分になったりして・・・秋川雅史の「千の風になって」という歌がヒットしています。“私のお墓の前で泣かないで下さい、千の風になって何時も貴方のそばに居ます”・・と言うような意味の歌・・聞く度にジ-ンとします。
桜がチラホラ咲き始めました。
投稿: mako | 2007年3月27日 (火) 10時32分
コメントアリガト。千の風になって・・・なんて思いを届けたい人も手の届かないところへ逝っちゃって・・私一人。私が逝ったら誰が泣いてくれるでしょうか?誰もいやぁしない。私は千の風になってそこらじゅうを吹きまくってみよう、なんて思っていますよ。
貴女のお家の上も吹くかもしれない、そのときは手を振ってね・・・
桜が咲き始めました。逢いたい。逢いたい。
投稿: furufuru | 2007年3月27日 (火) 13時37分